ドバイリンガル-Dubailingual

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インド到着からから宿までの壮絶な戦いーサフランの香りをそえて

 

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 こんにちは!


バイリンガルです。今回もインドでの筆者の実体験について書きたいと思います。
題して【インド到着から宿までの壮絶な戦い】サフランの香りをそえて

 

この記事は海外留学や就職またはインターンを考えている人に向けて書いてます。
僕みたいな事前に入念な準備もせずに、暴走するとこのようになりますという反面教師として読んでほしい。

 

 

 


前回のあらすじ


日本の大学を卒業後、海外の学校が始まる9月までの6か月間時間があったので
インドのニューデリーでのでインターンを決意。インド到着後のホテルや家を決めずに渡航した。これは今から10年以上前の話である。

 

1.空港到着~タクシー乗り場


インドのニューデリーに夜中3時ごろ到着。大きなスーツケースを2つ抱える日本人。
機内で読んでた地球の歩き方

 

『インドの空港から出ているタクシーには気をつけろ!ぼったくりの旅行会社に連れていかれる。』


『夜中の移動は避け、朝まで待ってからタクシーの乗るべし』


的なことを書いてありました。もちろんこの注意を念頭に
もちろん夜中にホテルまで行こうとする。

 

タクシー乗り場までの道中。
夜中なのに目がギラギラにしている、胡散臭いタクシードライバーに言い寄られる。

 

 

もちろん、すべてガン無視!なんならこちらからガンを飛ばす。
不快な気持ちでタクシー乗り場まで行くと、インド人特有の交渉を仕掛けてくる。

 


『メーターあるのに使わない』『一番安くするぜ』的な
オフィシャルなはずのタクシー乗り場。圧倒的に胡散臭い。

 

 

後ろに控えるタクシー数台にも話をしたが、ダメ!
空港内にいる警察に言ってもダメ!

 


もしや全員グルか?グルに決まってる。 笑い方がみんな一緒!

 

2.タクシー~宿?


メーターでの交渉はあきらめ、一番先頭にいるタクシーに乗る。以後このタクシードライバーサフランと呼ぶ
行き先はバックパッカーが良くあつまる汚い宿が集まっている場所。


タクシーの中は快適だし、何も悪いことはない。余裕。


いや、問題発生。


サフラン『宿までの道がロックダウンされて行けない』
僕『嘘に決まってるだろう!他の道で行け!』
サフラン『いや、この道しか宿に行けない』

 


僕は周りのインド人にクロスチェックをする。『ほかに道はないのか?』
*以後周りのインド人をサフラン2と呼ぶ。


サフラン2が返答しようとしたとき、サフランヒンディー語でそのインド人たちに何か言う。
おそらく口裏を合わせている。

 

サフラン2『いや、この道以外行く方法はない』
いや、完全に口裏を合わせている。

サフラン『しょうがないから、俺が知っているホテルへ連れていく』

なすすべなく従う。


サフラン『到着』

 

3.宿?いや、旅行代理店

 

僕『ここどこ?』
サフラン『ホテルが予約できる旅行代理店』

ホテルじゃないんかーーーーい


一旦この旅行代理店に入る。
そこには全世界から集められた旅行者が集結する。
ドイツ人、アメリカ人、中国人、、、


そして彼らは旅行代理店のインド人と交渉している。
*以後そのインド人の店員をターメリックと呼ぶ

 

 

彼らの会話を盗み聞ぎしていると、旅行のプランの話をしている。
明らかにぼったくりの旅行プラン。発展途上国のインドで、日本の国内旅行より高い料金を請求している。

 

 

 

僕も一応ターメリックから話を聞いたが、ぼったくり感がいなめないので即却下。

代理店を後にする。

 

 

 

4.旅行代理店~宿

 

代理店を後にして、とりあえず宿まで向かう。
タクシーはもう信じられないので、リキシャ―をピックアップ。

 

この宿まで行きたいんだけど、リキシャ―ドライバー即OK!
大きなスーツケースを2つもち、窮屈に座る。初めてのリキシャ―が意外に楽しく、快適に過ごしていた。

 

 


その時、リキシャ―の外から手が胸元に来て、ネックレスを取ろうとしてきた。
幸い何も身に着けていなかったので、何も取られなかったが恐怖。

 

リキシャ―ドライバーも心配してくれて、なんとかFreak Outせずに入れた。
サフランが言っていた通行止めの道も実際は空いていた。


そんなこんなで宿につき、チェックインして即ベッド。
気づいたら10時間くらい寝てました、、、